

このたび、「第51回日本体外循環技術医学会大会」を、2026年9月12日(土)~13日(日)の2日間にわたり、高知市文化プラザ「かるぽーと」にて開催させていただく運びとなりました。
   本学会は今年、50周年という大きな節目を迎え、これまでの歩みを振り返るとともに、多くの皆様のご尽力とご支援により、学術の発展に寄与してきたことを改めて実感いたしました。心より感謝申し上げます。そして来年、私たちは新たな一歩を踏み出します。第51回を新たな挑戦の始まりと位置づけ、これまで培ってきた知識と経験を礎に、より広く、より深く、そしてより柔軟に、学術の探究を進めてまいります。
本大会では「一手入魂 ~その瞬間、その技!」をテーマに掲げました。
  私たちPerfusionistは、日々の臨床において、一瞬の判断や操作が患者様の生命に直結するという重責を担っています。技術と知識、そして「心」をもって一手一手に魂を込めた治療支援に取り組んでいます。本テーマには、そうした我々の専門職としての矜持と使命を改めて見つめ直し、未来へとつなげていく契機にしたいという思いを込めました。
   今回は、自然と歴史に彩られた高知の地にて、全国から多くの仲間が一堂に会し、最新の知見や技術を学び、共有し、そして語り合う貴重な機会となることを願っております。学術セッションはもちろんのこと、若手技術者の育成、教育、チーム医療における連携など、さまざまな視点から充実した内容を企画しております。
学会が開催される9月中旬の南国土佐は、まだ暑さの残る時期です。夏休みを利用して郊外に足をのばしてみるのも一興かと思います。そして、戻り鰹、メジカの新子、土佐酒など高知ならではの季節の味覚もぜひご堪能いただければ幸いです。
   皆様のご参加を心よりお待ち申し上げるとともに、龍馬の故郷、高知で有意義な時間をお過ごしいただけますよう、四国地方会スタッフ一同、準備を進めてまいります。
  それでは、2026年9月、高知の地でお会いできることを楽しみにしております。
  どうぞよろしくお願い申し上げます。